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  1. 仕事でも何でもオンとオフの“メリハリ”が重要!…という教訓が学べるマンガ3選
  • 2018.07.11

  • 仕事術

仕事でも何でも
オンとオフの“メリハリ”が重要!
…という教訓が学べるマンガ3選

どんな仕事も、朝から晩までフルパワーで働き続けるのは、必ずしも得策とは言えませんよね。

たとえそれが自分の大好きな職種だったとしても、どこかで息を抜くようにしなければ、心身ともに疲れ切ってしまうかも。集中力を欠いてうっかりミスを連発してしまったり、同僚にイライラをぶつけてしまったりするようなことがあれば、仕事の生産性はもちろん、職場の雰囲気だって悪くなってしまうでしょう…。

そこで今回は、私たちはどのようにして仕事の“オン”と“オフ”を切り替えたらよいのかというヒントを、3つのマンガ作品から探っていきたいと思います!

『タッチ』から学ぶ──
“やるときは徹底的にやる”
というスタンスによる結果の出し方

作品データ/『タッチ』
作者:あだち充
『週刊少年サンデー』連載、全26巻
(C) あだち充/小学館

最初に紹介するマンガは『タッチ』です。高校野球をベースに、上杉達也&和也という双子の兄弟、そして幼なじみの浅倉南との恋模様が描かれました。

南を甲子園に連れて行くという夢を果たすため、1年生のうちから明青学園野球部のエースピッチャーとして活躍していた弟の和也。しかし、夏の予選決勝を目前に和也は交通事故で亡くなってしまい、兄の達也が和也の遺志を継ぐ…というあらすじは、あまりにも有名ではないでしょうか。

怠け者でありながらも、素質では和也を上回っていた達也は、地道な努力によってその才能を開花させていきます。そして迎えた3年生の夏、達也たち明青学園は果たして甲子園出場の夢を叶えられたのか…!?

その結果は本作を読んで確かめてみてもらいたいですが、3年の夏の大会を終え野球部を引退した達也、最終回では受験生として登場します。バッテリーを組んでいた松平孝太郎と一緒に図書館へと向かうのですが、その道中ではおなじみのキャラクターたちと次々に遭遇。まさに最終回らしい展開だと言えるなか、達也が甲子園の予選決勝で戦った須見工業の4番バッター・新田明男も姿を見せ、お互いに近況を報告しあいます。

達也は新田に「なァ。本当にいかねえのか、プロ野球」と尋ねるも、「会社社長のひとり息子としてはいろいろむずかしいところがありましてね」との返事。新田は高校野球界を代表する強打者でしたから、達也のみならず、読者だってその進路が気になっていたことでしょう。

一方、達也にもプロのスカウトからの熱視線が集まっていたそうですが、達也は達也で、肩を酷使しないようドクターストップをかけられていたのです。残念ながら、この二人が再び野球で名勝負を演じることはない…ものかと思いきや、新田は「ま、そのうちまた…どこかのグラウンドで会うこともあるだろう」と、含みを持たせます。

ところが達也は、「もういいよ。疲れるから」と涼しい顔!達也はもともと、自分から積極的に野球を始めたわけではないですし、「野球なんてこりごりだ」と言わんばかりです。

ただ、「もういいよ」なんて口にする資格があるのは、その物事を一度やりきった人間、何かを成した人間だけ…とも考えられませんか?「やるときはやる、やらないときはやらない」という達也のスタンスは、現にちゃんと実を結んでいるわけですからね。

甲子園出場を賭けた須見工業との試合中、達也が生前の和也との会話を回想するシーンがあるのですが、和也は「才能あるよ、兄貴は。ちょっと練習すればすごいバッターになるよ、きっと」と達也にハッパをかけます。「ちょっとってどのくらいだよ」と質問する達也に、和也は「そうだな。2年間、毎日練習すれば──」と答えるも、当時の達也にとって2年間とは、想像もできないくらいの練習期間だったに違いありません。

それでも達也は「今年で2年目──!!」と渾身のスイングで、須見工業のエースの球をヒット!和也を亡くしてからの2年間で達也がコツコツ積み重ねた練習は、決してハリボテではなかったのです。

──先述したように、最終回では図書館へと向かっている達也。野球から距離を置いたことで余っていたエネルギーを受験勉強にぶつけ始めたのだと思われます。ですが、“燃え尽き症候群”に陥っていないあたり、そこには達也の成長の跡が見て取れるのではないでしょうか。

達也はきっと、野球部での活動を通して“努力の仕方”というものを身につけたのです。一度、自分を必死に追い込んだ経験のある達也からすれば、次の目標が“甲子園出場”から“志望校合格”に変わっても、モードの切り替えにはさほど苦労せずに済んでいるのでしょう。

みなさんも、もし今の仕事がはかどっていないなら、自分がこれまでに努力してきたことを思い出してみてください。学生時代の部活動や、自分が入社して初めて任されたプロジェクトなどを振り返れば、「当時はああいうやり方を試したら上手くいったっけ…」と、新しく応用できる部分が見つかるかもしれません。

また、矛盾してしまうようですが、達也みたいに「もういいよ」と過去にこだわらないことも、ときには有効なはず。「今はそんなことを考えている場合じゃない」と、目の前のゴールだけに的を絞れるかどうかも、仕事をこなすうえでは大事ですよね。

今やるべきことは徹底的にやるけれど、今やらなくていいことはスパッと切り捨てる──そんな風に、何事もメリハリをつけながら取り組むよう意識してみれば、ここぞというときの“集中力”をグッと高められるかもしれませんよ。

『忘却のサチコ』から学ぶ──
前向きに生きるためには
“忘れる”ことも大切だという真理

作品データ/『忘却のサチコ』
作者:阿部潤
『週刊ビッグコミックスピリッツ』連載中、
既刊10巻(2018年3月現在)
(C) 阿部潤/小学館

続いて取り上げるマンガは『忘却のサチコ』。主人公の佐々木幸子(サチコ)は出版社で文芸誌の編集者として働く29歳で、編集長に「鉄のような女」と言わしめるほどのバリキャリっぷりを発揮していました。

しかし意外にも、物語はそんな彼女の結婚式からスタートします。結婚相手は、サチコいわく「旅先で出会った3つ年上の会社員」である俊吾。交際期間は2年だったそうですが、サチコは「妥当すぎるくらい妥当に、普通のことしただけ」と、まるで浮かれていません。

さらには「付き合ってるなら一緒に住んだほうが経済的」「そもそも結婚というのは惚れた腫れたでするものではない」などと、結婚がいかに合理的な選択肢なのかを主張。夫というパートナーを得て、人生にますます弾みをつけようというのがサチコの算段…だったはずなのですが、結婚式中、サチコがお色直ししている間に、俊吾はまさかの失踪!「サチコ、すまない」とだけ書かれた手紙を残し、式場から突然姿を消してしまうのでした。

ただ、さすがは「鉄のような女」です。こんな悲劇が起こった結婚式の翌日だというのに、職場にはパソコンと真顔で向き合うサチコがいました。

ですがもちろん、サチコの“平常運転”も長くは続かず…。編集長に見せる資料の宛名を「俊吾様」と書いてしまうなど、だんだんボロが出てきたサチコは、帰って休むよう命じられます。

そう、俊吾に逃げられたことによるショックは、サチコが自分で思うよりもはるかに大きかったのです。それはもう、「私………俊吾さんのこと…こんなに好きだったなんて…」と、街で人目をはばからずに大泣きしてしまうほど。

とは言え、やはり人並みにはお腹が空くものなのか、サチコは一人で定食屋を訪れました。視界に入るもの全てが俊吾の顔に見えてしまったり、“信号”を俊吾と聞き間違えてしまったりという状況のなか、サチコが頼んだのはサバの味噌煮定食

そしてサチコは、不思議に感じるのです。「サバ味噌って…こんなにおいしかったかしら…?」と。

「ごはんいってサバ!!」「サバいってごはん!!」という反復作業を無我夢中で繰り返し、ときに味噌汁やおしんこで箸休め。「サバ味噌も味噌汁も、同じ味噌を使ってるのにこんなに違う料理になるなんて……」と、和食の奥深さに突如として目覚めたサチコは、「この口の中の状態が……永久に続けばいいのに……」と強く願います。

恍惚の表情を浮かべながら店を出たサチコは、とある大発見に辿り着いていました。それは、おいしいものを食べている間は俊吾の存在を“忘却”できるということ。かくしてサチコは“美食”に没頭し始めます。

当然、サチコの身体もそこまで単純にはできておらず、同じサバの味噌煮定食を2日続けて食べたときは「昨日みたいな忘却の境地には…至れない…」と頭を抱えてしまったのですが、こうしたサチコの姿勢は、私たちも見習うことがあるのではないでしょうか。

仕事が思うようにいかないときこそ、プライベートの“趣味”が貴重なリフレッシュになるはずです。サチコにとっては美食でしたが、「これをすれば気持ちを切り替えられる」というスイッチを日頃から少しずつ増やしておけば、人生はよりスムーズに生きられるのかもしれません。

たとえば、もし毎日デスクワークばかりしている方でしたら、休日を利用して新しくスポーツを始めてみてはいかがでしょうか。「もっと上達するにはどうやって練習すればいいんだろう…」という悩みで頭のなかがいっぱいになれば、逆に仕事の悩みなんかどこかに吹き飛んでしまうことも期待できます。運動不足の解消にもなりますし、まさに一石二鳥の趣味!

他には、料理を極めてみるのもいいかもしれませんね。仕事から帰宅しても、疲労に負けてしまって自炊できないでいる方も多そうですが、今の自分が食べたいものは何か?今の自分の技術ではどんな料理が作れるのか?今の自分には何の栄養が不足しているのか?…といったポイントを整理しているうちに、仕事のことを脳内から追い出してしまえるかもしれませんよ!

こんなふうに自分が熱中できる趣味さえあれば、「あと何時間働けば家に帰ってコレの続きができる!」「あと何日働けば休日が来て仲間と一緒にアレができる!」といった具合に、目先の仕事を乗り切るのに役立つモチベーションだって得られるのです。趣味に没頭してみることは、人生をより、イキイキさせるためのポジティブな選択になるということですね。

『会長はメイド様!』から学ぶ──
仕事をあえて“日常の気分転換”に活用する
逆転の発想

作品データ/『会長はメイド様!』
作者:藤原ヒロ
『LaLa』連載、全18巻
(C) 藤原ヒロ/白泉社

最後にピックアップするマンガは『会長はメイド様!』。2010年にはテレビアニメ化もされた人気作です。

主人公の鮎沢美咲は、メイド喫茶の『メイド・ラテ』でアルバイトをしている高校生。マンガの連載が始まった2006年には、秋葉原を中心に“メイド喫茶”という文化はすでに広まっていましたし、現在ではさらに市民権を得ていますよね。

ところが美咲は、別に“メイドさん”への憧れを持っていたわけではありませんでした。むしろ美咲は、かつて男子校だったために女子生徒が2割しかいない星華高校にて“初の女生徒会長”を務めており、気性の荒い男子から女子を守るべく日々奮闘。男子のことは平気で“お前”呼ばわりするほどの男嫌いです。本来なら“おかえりなさいませご主人様”なんてセリフは、冗談でも発しないはずなのです…!

そんな美咲がメイド喫茶でアルバイトする理由は、借金を残して蒸発してしまった父親や、身体の弱い母親に代わって家計を救うため。時給、シフト、まかないなどの条件面で、美咲に最もマッチしていたのが『メイド・ラテ』だったのでした。男子だらけの星華高校にわざわざ入学したのも、学費が安かったからに他なりません。

そして美咲は、メイドのことを学校では隠しています。同級生の碓氷拓海に偶然アルバイト中の姿を目撃されてしまったときは、「会長がメイドとわかって今まで通りにいくわけがない」「築いてきた信頼は地の底だ」と、メイドに対する後ろめたさを吐露していました。

ですが、碓氷は美咲の秘密を学校でバラすことはなく、逆に『メイド・ラテ』に通い始めるという有り様。生徒会長とメイドとのギャップを面白がる碓氷に、美咲はことごとく調子を狂わされるのですが…美咲もやがて、メイド喫茶での仕事に充実感を見いだせるようになるのです。

たとえば、『メイド・ラテ』が夏休み特別イベントとして「男装DAY」を実施したとき。この日は男性客をシャットアウトし、男装したメイドたちが“お嬢様”をおもてなしする企画だったのですが、美咲はシャツをビシッと着こなして“ミサキ”に変身しました。

メニューをなかなか決められないでいる客には「俺と一緒に決めましょう」と微笑みかけ、客の帰り際には「また…逢いに来てくれますね?」と、“設定”を自然に保ちながらしっかり営業トークをキメます。美咲(ミサキ)自身、「たっ…楽しいかもっ…」と、まんざらではありません。

もっとも美咲の場合、コスプレなどのサブカルチャーに疎いという“天然キャラ”を無意識に武器にしている部分もあるのですが、私たちの仕事でも、「普段の自分と仕事中の自分は別人だ」と良い意味で割り切ることが、ときにはプラスの効果をもたらしてくれるのではないでしょうか。

美咲は学校だと生徒会長の業務で大忙しですから、アルバイト中の客との交流が立派な癒しになっているとも考えられます。もちろん学生であろうと社会人であろうと関係なく、どんな仕事にだって相応の責任は伴うわけですが、「男装DAY」での美咲みたいにちょっとした“遊び心”を加えながら働いてみれば、自分のみならずまわりの人たちのことまで幸せにできる可能性はアップするんですよね。

『メイド・ラテ』のような接客業では、客とのコミュニケーションの正解は決して一つではなく、いくつもの正解があるはず。「どうすれば相手のことを最大限に喜ばせられるか?」という大きなテーマからはずれていなければ、ときには美咲のように、自分の殻を破った振る舞いを見せたって構わないでしょう。いっそのこと、決められたマニュアルから多少はみ出してしまうくらいのほうがちょうどいいのではないかとも思えますね。

また事務職などで、いつもと変わらない業務に飽きているようでしたら、そこにどうやって変化を起こせるかが腕の見せどころ。たとえば、みんなの目につくところにきれいな花を飾ってみるだけでも、オフィスの雰囲気はガラッと良くなり今までなかった会話が生まれるかもしれませんよ。

「自そもそもプライベートでは花を愛でるようなキャラじゃない」という方もいそうですが、それはそれ、これはこれです。ルーティン化してしまっている毎日の仕事内容は変えられないなら、せめて自分や同僚たちが気分よく働けるよう、なにかひとつでも工夫をしてみるのも一つの手ですよ。

みなさんにはもしかすると、“プライベートは楽しむもの、仕事は大変なもの”…といった固定観念があるかもしれません。ですが、プライベートが大変なときこそ仕事を楽しむよう努めてみれば、また新たなやりがいに気付くことができるかもしれませんし、それがゆくゆくは私生活の潤いにもつながってきそうですよね。

公私のメリハリをハッキリさせれば、
体調や仕事の進捗管理も上手くいく!?

仕事で手一杯になっていると見落としてしまいがちですが、身体と心は私たちにとって全ての資本です。健康が保たれていないと、何をしようにも中途半端にしか打ち込めず、結果もついてきてくれないでしょう。

そんな事態を避けるには、疲労やストレスを溜め込まないようにすることが一番。仕事を一気に片付けられるよう、短期集中で効率を上げてみるのも一つの手ですが、ときには思い切って休んだり、趣味に精を出したりするのも、心身をメンテナンスするためには必要なことなのです。

仕事とプライベートのバランスを自分なりにコントロールし、どんなときも最高のパフォーマンスを維持したいものですよね!

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