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  1. 嫌がらせ?幼稚な同僚や上司は「ベビー社員」かも!?職場トラブルを回避する方法とは
  • 2019.09.11

  • お役立ち

嫌がらせ?幼稚な同僚や上司は
「ベビー社員」かも!?
職場トラブルを回避する方法とは

あなたの職場にも「もうそろそろ大人になってほしい」と思う人はいませんか?キレたり、泣いたり、無視をしたりと、いい年をして幼い行動をとる人たち。そんな、社会人なのに精神構造が赤ちゃんとそっくりな人を「ベビー社員」と呼びます。彼らがなぜそんな行動をとるのか行動分析を行い、職場トラブルを回避する方法をご紹介します。

5つのタイプのベビー社員、それぞれの特徴と対処法

見た目は大人でも、精神年齢はまるで赤ちゃん。新入社員だけでなく、むしろ幼さが際立つのは、経験を積んだはずのベテラン社員だったりします。多くの企業から「人」に関する相談を受けてきた社会保険労務士の田北百樹子さんは、精神構造が赤ちゃんとそっくりな社会人のことを「ベビー社員」と命名。著書『ベビー社員 ―職場をイライラさせる幼稚な人の深層心理』で5つのタイプに分類しています。

1)主演女優症型

▶特徴:主役は絶対に私!目立ちたくて自分を抑えきれず、周囲を振り回す

このタイプは、自分にスポットライトが当たらないと不機嫌になり、突然キレたり泣いたりします。周りの人にかまってもらうために「私やめます」など意味深な言葉をSNSに書き込んだりもします。人にアドバイスを求める割には、自分では実行に移さないのが特徴です。

田北さんはこのタイプを、「主演女優“賞”」ならぬ「主演女優“症”型」と命名。その背景には、ゆがんだ「自己愛」があると指摘しています。自己愛が強いのは悪いことではありませんが、自己愛が強すぎる人は周囲を疲弊させてしまいます。

▶対処法:面倒くさいと思わず、自己愛を満たしてあげる

主演女優症型は、自己中心的な人がほとんど。自分が傷つくと、その理由を考えもせず、周りの人を恨み、嫌う傾向があります。だからといって、こちらが見捨てる態度を見せると、ますますおかしな行動をとり始めます。面倒くさいと思うかもしれませんが、自己愛を満たしてあげることが対処の近道。ご機嫌をとりながら、良い演技(仕事)を引き出していきましょう。

2)ヒガミーライン

▶特徴:誰かが自分より上に行こうとすると、人の足を引っ張る!

このタイプは、自分より優れた人を認めず、嫌みを言ったり、良くない噂を流して陥れようとしたりします。自分より偏差値の高い大学を出た人がミスをすると「○○大なのにねぇ~」と優越感に浸ります。努力をしている人の苦労を理解せず、楽なことばかり選択する傾向にあります。

自分の立場を危うくする人に対して、攻撃を仕掛けてくるこのタイプを、田北さんは「ヒガミーライン」と呼んでいます。「負ける」「大事なものを奪われる」という恐怖心が、妬み・ひがみなどの感情を巻き起こすのです。

▶対処法:謙虚に振る舞い嫉妬を回避

社会で活躍すると、たくさんのヒガミーラインに遭遇します。人は興味のない相手には何もしません。攻撃してくるのは、自分に対して脅威を感じているから。嫉妬による攻撃を避けるためには、人前では自慢したりせず、謙虚に振る舞うことが大切です。

3)女帝たきやま型

▶特徴:支配欲が強く、職場のトップに君臨しようとする

「女帝たきやま型」とは、権力を握って強い支配を行う女性をイメージしたネーミングで、幕末の大奥の権力者「瀧山」が由来。支配欲が強く、権力者にはかいがいしく尽くしますが、権力者以外には横柄な態度をとるのが特徴です。

このタイプは、社内で起きていることすべてに目を光らせ、組織の全容を把握しないと気がすまない。ただし自分がいないと仕事が回らない仕組みを構築しているだけで、さほど優秀なわけではありません。役職者には従順でも、出入り業者や部下など、立場の弱い人には命令口調で絶対王制を敷いています。

▶対処法:上の立場の人に直談判し、判断を委ねる

女帝たきやま型は、基本的に仕事の実務能力はあまり高くないため、周りからの評判が下がれば、その役職から引きずり下ろされることが多々あります。目に余る行動をとっている場合は、より上の立場の人に直訴して判断を委ねましょう。管理職として問題があることを知れば、会社も何らかの措置をとってくれるはずです。

4)ひとり懲罰委員会型

▶特徴:絶対に許さない!制裁を加えないと気がすまない!!

自分の気に障ることをする人には、制裁を加えないと気がすまないこのタイプは、上司に罰を加えることもいとわないのが特徴です。「泣き寝入りは絶対に嫌!」「こういうことが許される組織っておかしい!」と自分の納得のいく謝罪や補償があるまで騒ぎ続けます。

ひとり懲罰委員会型は、「あの人が○○なんて許せない!」と怒りを燃やして、その立場から引きずり下ろすまで追求をやめない人です。このようなタイプを部下に持つ管理職は、立ち居振る舞いに細心の注意が必要です。

▶対処法:第三者を交えて話し合う

自分が職場の誰かに目をつけられ、身に覚えのないことで嫌がらせをされたときは、あわてず騒がずじっと耐えるのが得策。ただし、どうしても耐えられない場合には、第三者を交えた話し合いが必要です。どちらの味方でもない公平な第三者を間に入れて、感情論ではなくロジックで解決策を探っていきましょう。

5)フローズンマウス型

▶特徴:失礼な発言・余計な一言で周囲を凍らせる

フローズンマウス型は、思っていることをすぐに口に出し、その発言内容で周囲を一瞬で凍らせてしまいます。「誰も言えないから自分が教えてあげないと」と妙な使命感を持っているので、自分としては「感謝されるはず」と思っているけど、周りの人はあきれモード。

フローズンマウス型が、問題発言をする背景には「特別な自分」という思いがあります。人が嫌がることを理解できず、「こんなことに気がついてさすがだね」と言われると信じているため、いくら注意されても毒を吐き続けます。

▶対処法:「ジョハリの窓」を使った研修が効果的

フローズンマウス型には「ジョハリの窓」を使った研修が効果的です。ジョハリの窓とは、自分と他人の認知度を4つの「窓」に分類する自己分析のツールです。

※「ジョハリの窓」の4つの窓の分類

  自分が知っている 自分が知らない
他人が知っている (1)開放の窓 (2)盲点の窓
他人が知らない (3)秘密の窓 (4)未知の窓

ベビー社員は、全体的に共通して(2)「盲点の窓」=「他人が知っているが、自分が知らない」という状態にあります。「自分が思っている自分」と「他人が見ている自分」に大きなズレがあり、それによって問題行動を起こしているのです。部下に対しては、ジョハリの窓を用いて「自分が周囲からどう見られているのか」を本人に自覚してもらうことが、職場トラブルを回避する最も効果的な方法といえるでしょう。

理解こそが人間関係の鍵

「ベビー社員」の行動原理には、さまざまなタイプが隠れています。人間関係の鍵は、相手を理解すること。それぞれの特徴と対処法を押さえておけば、ベビー社員に振り回されることはありません。傾向と対策を知って人間関係の悩みから解放されましょう。

監修:田北百樹子

田北社会保険労務士事務所・所長。保険関係の届け出、就業規則の作成、人事考課制度の導入、ビジネスマナー講座など多方面に活動を展開。著書に『シュガー社員が会社を溶かす』(ブックマン杜)などがあり、新聞・雑誌で話題となった「シュガー社員」「ベビー社員」の名付け親でもある。

参考著書:『ベビー社員 ―職場をイライラさせる幼稚な人の深層心理』PHPビジネス新書 850円(税別)

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