重度身体障がい者の在宅就労事業会社、株式会社スタッフサービス・クラウドワーク（本社：神奈川県相模原市、代表取締役社長：曽根 徹哉、以下「当社」）は、兵庫県教育委員会（以下、委員会）が2023年４月1日に文部科学省から受託した「特別支援教育　令和５年度実施事業　企業等と連携したICT（情報通信技術）人材育成のための指導の在り方に関する調査研究事業」に参画します。本事業は文部科学省が進める「特別支援教育　令和5年度実施事業」のひとつで、ICTを活用した、障がいのある児童生徒に配慮した効果的な指導方法等の確立が求められている中、調査研究を実施するものです。県教育委員会が本事業を受託するのは初めてとなり、当社も参画するのは初の試みです。今回の研究協力校は、兵庫県立和田山特別支援学校、兵庫県立播磨特別支援学校、兵庫県立氷上特別支援学校の３校となります。

　コロナ禍以降、障がい者もテレワーク就労などICTを活用した多様な働き方が広がりつつあります。こうした中、県教育委員会が本事業を通じて特別支援学校教員のICTに関連した指導力を向上することを目的に、企業と県の研究協力校が連携しながらICTの効果的な活用を進める調査研究をおこないます。本事業により、特別支援学校の生徒の進路選択肢の広がりや、キャリア教育に関する教員の指導力向上を図り、障がい者理解の促進を図ることを目指します。当社はスタッフサービスグループの経営理念である「チャンスを。」のもと、今回の参画を通じて、兵庫県における障がい者雇用促進に貢献します。

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