安定した仕事を求めて、日本語教師から事務職を目指す
現在の仕事の内容を教えてください。
コーヒーチェーン店のオフィススタッフとして働いており、物流チームのメンバーとして、在庫管理や出荷手配、配送管理を担当しています。産休・育休から復帰後、今の仕事に就いており、ミラエールに入社してからは2社目の就業先になりますね。
1社目の就業先ではどのような仕事をしていたのですか。
金融系のシステム会社で事務をしていました。社内受注・社外発注の登録、外部委託発注先への支払い処理が主な仕事でした。1社目の就業先には約5年間勤務しました。
ミラエール入社前は全く違う仕事をしていたそうですね。
日本語学校の非常勤講師を務めていました。でも、十分な収入が得られず身体的にもきつかったので、長く続けられて、どんな会社でも必要とされる事務職を目指しました。
ミラエールのことはどこで知ったのですか?
事務職を希望していても未経験者を受け入れてくれるところはなかなかなく、どうしようかと思っていた時に、ミラエールのホームページに出会いました。「安定して働けること」を重視していたので、月給制で社員として働けるのは魅力でした。
就業先はすぐに決まりましたか。希望通りの職場でしたか。
すぐに決まりました。実は希望の条件は「通勤時間が短いところ」くらいだったんです。まずは事務職の仕事に就くことが最大の目標でした。
就業にあたって不安はありませんでしたか。
スキル面が不安でしたが、研修が充実していたので、事前に十分学ぶことができました。とくに役に立ったのはビジネススクールとeラーニングの講座です。就業しはじめてからも自己研鑽のために利用しており、働きながら日商簿記3級の資格を取得することができました。次は2級を目指したいと思っています。
産休・育休が取得できる安心感は大きい
産休・育休を取得されたのはいつですか。
ミラエールに入社して5年目に約1年間取得しました。産休や育休が取得できるのは入社前から知っていて、そこにも魅力を感じていました。
出産などのライフイベントに際して、ミラエールに勤めるメリットはありましたか。
ミラエールでなかったとしても、産休・育休を取得し、復帰もできるというのは変わらないと思っています。しかし、子供が産まれると生活もできることも変わってくる中で、復帰前と同じように仕事ができないことに悩んだり、がんばりすぎて無理が生じたりするかもしれません。かといって、出産・育児をきっかけに退職してしまったら、次を自力で探すのはすごく大変。
その点、ミラエールであれば、自分のライフステージの変化や状況に合わせて働き方の希望条件を伝えれば、希望を汲んで新しい就業先を見つけてもらえます。何かと不確定要素が多く不安な時期だからこそ、安心感は大きいですね。
復職後の希望条件としては、どのようなことを挙げたのですか。
保育園の送り迎えの時間があるので、自宅から近いことを第一に希望しました。ただ、実は今の就業先はその意味では希望に合っていなくて、通勤すれば片道1時間かかるところなんです。
ちょうどコロナ禍で当面は週の大半がテレワーク中心の働き方になるということもあり、産休・育休取得前の5年間の事務職の経験を踏まえて、テレワークでも問題なく就業できるのではないかということで紹介してもらいました。
テレワークのおかげで家族との時間を大切にできている
今の仕事には満足していますか。
はい!週1〜2回の通勤はあるものの、テレワークは思った以上に快適でしたね。保育園は自宅のすぐ近くなので朝も多少ゆっくりできますし、子どもを保育園に預けたら自宅に戻ってすぐに仕事をはじめることができます。就業後は仕事を切り上げてお迎えにいき、寝かしつけるまでは子供と一緒の時間を過ごせます。心身ともにゆとりを持って、落ち着いて過ごすことができていますね。
1社目と2社目では業界が全く異なりますが、戸惑ったりしませんでしたか。
復帰する際も、業種や企業にこだわりはなかったのですが、結果的にまったく違うタイプの企業で就業できて、すごく面白いと感じています。
就業先によって学べることも違っています。1社目の金融系のシステム会社には厳格なルールがあって、事務職の仕事の基礎や会社員としてのマナーを身につけることができました。今の職場は自由な感じです。就業先の社員と派遣社員の垣根もあまりなく、誰でも意見が言えて、自主的に動ける楽しさがあります。
ミラエールの先輩社員として、就業先でうまくやっていくコツを教えてください。
まず、しっかりあいさつをすること。あとは、わからないことをわからないままにしないこと。メモを取る癖をつけること。どれも難しいことではありません。担当カウンセラーは定期的に連絡をくれて、気になることがあれば気軽に相談できるので、心配しなくても大丈夫ですよ!