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ニュースリリース|NEWS RELEASE

2020年6月17日

                


【テレワーク導入後の働き方に関する意識調査】

「テレワーク、実際にやってみると良かった」と感じている人が約8割
〜 メリットは「通勤時間の有効活用」や「通勤・人間関係のストレス軽減」など。
一方で「運動不足」や「社内コミュニケーション減」といったデメリットの声も 〜



 人材総合サービスを全国で展開する株式会社スタッフサービス・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阪本耕治)は、新型コロナウイルスの影響でテレワークを経験した全国の20〜50代男女(正社員/派遣社員)400人に対し、テレワーク導入後の働き方に関する意識調査を実施しました。

 2020年4月以降、新型コロナウイルス対策としてテレワークで働く人が急増しました。今回の調査は、当社でも導入されたテレワーク体制の中で出てきた声などをもとに設計し、実施しました。急増したテレワーク経験者に対して導入後のメリットやデメリットなどを聞くことで、「テレワークという働き方の実態」を明らかにすることを目的にしております。調査の結果、回答者の約8割は「テレワークに切り替えて良かった」と回答しており、具体的なメリットとして「通勤時間が有効活用できるようになった」などポジティブな意見が聞かれる一方、「運動不足」や「社内コミュニケーションの低下」といった課題感の部分も明らかとなっています。


<調査結果のポイント>


◆コロナ禍以前からテレワークを希望していた人は約4割にとどまるが、「実際テレワークをしてみて良かった」と感じている人は約8割。「元々テレワークを希望していたわけではないが、実際にテレワークで働いてみると良かった」と感じている人が一定いる結果に

◆テレワークによるメリット、第1位は「通勤時間の有効活用(79.0%)」。第2位に「(通勤や人間関係の)ストレス軽減(37.5%)」、第3位に「無駄な会議が減った(35.0%)」と続き、他にも「家事を両立しやすい」「家族といられる時間が増える」など、家庭や家族に関係するメリットの声も目立つ

◆テレワークによるデメリット、第1位は「運動不足になる(46.8%)」。第2位に「社内コミュニケーションが減った(45.3%)」、第3位に「紙の書類のやり取りができない(40.8%)」と続き、他にも仕事とプライベートの切り替えの難しさやテレワーク環境への移行・対応が追いついていないという声も

◆今後のテレワーク意向では、「(積極的に/できるだけ)テレワークしたい派」、「出社とテレワークのバランスを取りたい/部分的であればしたい派」、「(まったく/できるだけ)テレワークしたくない派」と大きく3つに分かれる



【調査総括】


新型コロナウイルス対策として、多くの企業で急遽テレワークが導入されました。今回の調査からは、「実際にやってみると思っていたより働きやすく、さまざまなメリットがあった」と感じている人が一定いることがわかり、働き方のニューノーマル(新常態)としてテレワークの定着を予感させる結果となりました。一方、企業側の制度改革や働き手側の環境整備・意識づくり・メンタルケアなど、多角的なデメリットも浮き彫りになり、アフターコロナという時代に向けて取り組むべき課題はまだ残されているようです。

※ニュースリリースPDF版はこちら


【調査概要】


■調査期間: 2020年5月1日(金)〜 2020年5月2日(土)
■調査方法: インターネット調査
■調査対象: 新型コロナウイルスの影響でテレワークをおこなっている20歳〜59歳の事務職(正社員/派遣スタッフ)の男女400人


【報道関係者様 お問い合わせ先】
株式会社スタッフサービス・ホールディングス 広報部 野坂、穐原(あきはら)
TEL:03-5209-7177
メール:ssg-pr@staffservice.ne.jp