就業を開始する前に、どんな職場・仕事なのかを把握しやすい

Ａさんが派遣を選んだ理由を教えてください。

スタッフサービス・メディカルに登録する以前、正社員で介護の仕事に就いたことがあります。しかし、働き出すと給与や勤務時間など私の認識と異なることが度々あり…。働く前にちゃんと実態を把握してから就職先を決めたいという想いが強くなり、派遣なら自分で探すよりも事前に得られる情報が多いかもしれないと思ったんです。

実際に就業してみてどうでしたか。

担当営業の方が、就業先の職場見学に行く前に丁寧にサポートしてくれたことが印象的でした。仕事内容や職場の雰囲気など、事前に私が知りたかったことや不安な点はほぼ解消できたので、リラックスして見学ができたんです。職場見学に行くこと自体にとても緊張していたので、当日はどんな服装が良いかといったことや、就業先の道順まで細かくサポートしてくれたのも嬉しかったですね。

就業先には直接言いにくいことを、間に入って伝えてくれる

就業中、担当の営業がいて良かったことはありますか。

定期的に電話をもらったり、就業先で顔を合わせて話をしたりする機会があり、気軽に相談できたのが良かったですね。私の場合、就業先の職場環境を気に入っていたので、深刻に悩んだり困ったりすることは特になかったんです。けれど、お金や勤務時間のことなど、就業先には直接言いにくい話題が出てくることがどうしてもあります。その時に間に入ってもらえる存在がいて非常に助かりました。

就業先に直接言うのは遠慮してしまうけど、派遣会社の担当になら言いやすい、と。

そうですね。就業先には関係性を大切にしたいあまり本音を言いづらいことがありました。でも、だからといって自分の意思に蓋をするのではなく、「実はこう思っている」ということを担当営業に聞いてもらえたのが良かったですね。希望を伝えて就業先と交渉・調整してもらうこともありましたし、一度担当営業を経由することでその場の雰囲気に流されることなく、納得感のある結論が出やすくなった気がします。

仕事の相談相手が、職場の外にもいる安心感

直接雇用に切り替わったときは、いかがでしたか。

はじめに派遣として就業したため、職場環境や業務のことを十分理解できていましたし、私としても良い職場だと感じていたので、正社員のお話をいただいて素直に嬉しかったです。また、正社員の雇用契約内容について担当営業の荒谷さんが詳しく教えてくれ、懸念点や不安点がない状態で正式なお返事ができたのも良かったですね。雇用主と直接やりとりするよりもリラックスして内容を確認でき、安心して契約を結ぶことができました。

Ａさんにとって派遣会社の営業はどんな存在でしたか。

「何でも相談できる相手」でしたね。家庭のことも含めて気兼ねなく話していましたし、私の事情を最大限考慮して就業先と向き合ってくれる、頼れる存在でした。そういう人がひとりでも職場の外にいるのは、とても心強かった。正社員に切り替わった今でも、荒谷さんが職場に来ているのを見かけたら嬉しくなって手を振っちゃいます（笑）。

ひとりで抱え込まずに、なんでも話してみてほしい

荒谷さんにとって、Ａさんはどんなスタッフでしたか。

実は、私が派遣会社の営業をする中で初めて直接雇用に切り替わったのがＡさんで、とても思い出深いスタッフさんです。お会いする機会が減るのは少し寂しい気持ちもありましたが、ご本人にとっても幸せな選択だと想い、笑顔で送り出しました。

また、正社員のお誘いを受けるほどＡさんの評価が高かったこともあって、その施設様ではＡさん以降もスタッフサービスの派遣スタッフを何人も受け入れていただきました。この信頼関係をつくってもらえたＡさんには大変感謝しています。

荒谷さんがスタッフさんとの関わりの中で心掛けていることを教えてください。

「派遣会社の担当」ではなく、「荒谷あかり」というひとりの人としてお付き合いすることです。そのためには、相手の方とも「派遣スタッフ」のひとりとしてではなく個人として交流したい。趣味の話、休日の過ごし方、好きなもの、家族のことなど、相手の興味に興味を持つことを心掛けています。

派遣のお仕事をはじめる人に向けて、営業を上手く頼る方法を教えてください。

どんな職場・どんな仕事でも、何かしらの悩みは出てくるものだと思います。そのときに、ひとりで抱え込まないで営業に気軽に相談してみてほしいです。ひとりでは解決が難しい問題でも、私たちはいろんなスタッフさん・企業様を担当しているので、その経験から意外とすぐに解決策が見つかる場合もあります。試しに聞いてみるくらいの感覚で遠慮せずなんでも頼ってほしいです。