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  1. 「ハケンの品格」続編が4月に放送!派遣スタッフをテーマにしたドラマって何がある?
  • 2020.04.15

  • ワークスタイル

「ハケンの品格」続編が4月に放送!派遣スタッフをテーマにしたドラマって何がある?

4月から、TVドラマ「ハケンの品格」の続編が13年ぶりに放送されます。篠原涼子さん演じる“スーパー派遣”が、令和の時代にどう活躍するかが注目を浴びる今作ですが、過去にも、主人公が派遣スタッフだったり、派遣の働き方をテーマにしたりなど、派遣を舞台にした面白いドラマが数多くあるのをご存知でしょうか。それぞれのドラマのあらすじや魅力などを紹介します。
また、本コラムの後半では、紹介するドラマについて、気になるシーンや設定がどこまでリアルなのか、または非現実的なのかについても紹介します。

派遣が舞台になったドラマってどんなものがある?

2007年に放送された「ハケンの品格」以外に、派遣を大きく扱ったドラマで有名なのは、蓮佛美沙子さん主演の「ランチのアッコちゃん」(2015年)、田中麗奈さん主演の「派遣のオスカル」(2009年)、水川あさみさん主演の「夢をかなえるゾウ 女の幸せ篇」(2008年)、安めぐみさん主演の「秘書のカガミ(2008年)」などがあります。

2008年前後の作品が多いのは、この頃、派遣の対象業務が広がり派遣スタッフの数が増え、一種の“派遣ブーム”が起こっていたからです。また当時は、男性の派遣スタッフの割合も増えていたものの過半数以上は女性。そうした世相を反映して、女性の派遣スタッフが主役のものがほとんどでした。それぞれ、どんな内容のドラマだったのか、詳しく見ていきましょう。

派遣ドラマ①「ハケンの品格」とは?

[ストーリー]

丸の内にある食品会社「S&F」を舞台に、特Aランクの評価を受ける時給3000円の“スーパー派遣”大前春子(篠原涼子)の活躍を描いたドラマ。本社の営業事業部マーケティング課で与えられたノルマだけを淡々とこなしていたが、主任の里中(小泉孝太郎)や、新米派遣スタッフの美幸(加藤あい)、何かと春子のことを目の敵にする別の部署の主任・東海林(大泉洋)らと、会社の様々なピンチをともに乗り越えるうちに、次第に心を通わせていくというストーリーです。

[ドラマ概要]

2007年1月期に、日本テレビで全10話が放送され、平均視聴率20%を超える人気ドラマです。脚本家・中園ミホのオリジナルストーリーで、実際に女性の派遣スタッフへの取材を進める中で生まれた作品です。

[見どころ]

超難関資格を含む20種以上の資格を持つ春子が、そのスキルや、歯に衣着せぬ物言いで周囲を振り回しながらも、課のピンチを救うところが見どころのひとつ。また、最初は”水と油“のように対立していた東海林が春子に惹かれるなど、恋模様もドラマの大きな魅力でした。

2020年4月スタート!「ハケンの品格」続編はどんなドラマになる?

[ストーリー]

前作から13年。時代は平成から令和へと移り変わり、「働き方改革」が施行され、働く人の意識も大きく変化した今、“スーパー派遣”の主人公・大前春子(篠原涼子)が、どのように働き、生きて行くのかが描かれます。

[見どころ]

脚本は前作に続き中園ミホさんで、オリジナルストーリー。派遣法改正、働き方改革、人手不足、高齢化社会、外国籍労働者、アウトソーシング(業務請負など)、AI導入など現在の労働環境の変化の中で、物語がどのように展開するのかが注目されます。2020年4月期から、日本テレビで放送開始。主演は引き続き篠原涼子。前作で里中を演じた小泉孝太郎も続投。前作では主任でしたが、今回は課長に昇進しています。

派遣ドラマ②「ランチのアッコちゃん」とは?

[ストーリー]

中堅商社・高潮物産で“人材の墓場”といわれる第4営業部に所属する派遣スタッフ・澤田三智子(蓮佛美沙子)は、恋人に振られ、さえない毎日を送っていました。そんなある日、周囲から恐れられる新任部長・黒川敦子(戸田菜穂)に、「私と、ランチを取り換えっこしましょう」と持ちかけられます。逆らえずに、渋々応じる三智子でしたが、次第に食の奥深さを知り、生き方が変わっていくというストーリーです。正反対の性格の三智子と敦子が、ランチを通じて心を重ね、関係が変化していきます。

[ドラマ概要]

2015年5月から、NHK BSプレミアムで全8話が放送されました。原作は、2013年に出版された柚木麻子による同名の連作短編集で、2014年の本屋大賞にノミネートされるなど注目を集めました。続編に「3時のアッコちゃん」(2014年)、「幹事のアッコちゃん」(2016年)があります。

[見どころ]

人々から「アッコちゃん」と呼ばれ、幅広い人脈を持つ謎の女・敦子の過去や、物語が進むにつれて派遣スタッフから契約社員となる三智子の立ち位置の変化など、目が離せない魅力のあるドラマです。劇中に登場するカレーやポトフなど、美味しそうな料理も、多くの視聴者を引きつけました。

派遣ドラマ③「派遣のオスカル」とは?

[ストーリー]

派遣スタッフとして働く三沢勝子(田中麗奈)の趣味は、少女漫画を読むこと。「ベルサイユのばら」の世界に逃げ込み、地味でさえない毎日をやり過ごしています。そんなある日、会社に、関西弁をまくしたてる得体の知れない社長ジュニアの五十嵐(徳井義実)がコストカッターとして襲来。不採算部門の統廃合や営業所の閉鎖を打ち出したり、同じ派遣でシングルマザーの静田(たくませいこ)が契約解除になったりと、理不尽なことが起こります。
憤る勝子に、民衆や正義のために立ち上がるオスカルの声が聞こえます。心にオスカルが宿った勝子は、役員室に「抗議します!」と乗り込み、一目置かれるように。その後も、同僚の無実の罪を晴らすために、MIZUKIを買収から救うために奮闘します。

[ドラマ概要]

生活用品メーカー「MIZUKI」を舞台に、入浴剤やシャンプーを扱う商品開発2課で派遣スタッフとして働く三沢勝子(田中麗奈)が、正義のために会社の理不尽などと戦う痛快お仕事ドラマ。2009年8月から、NHK総合で全6話が放送されました。原作は、2008年に出版された松田奈緒子の漫画「少女漫画」です。

[見どころ]

自身の内にある正義感をごまかして生きてきた勝子ですが、オスカルの心が宿ったことで、その正義を行動に移します。理不尽に対して立ち上がった勝子の痛快な大立ち回りに、共感し、スカッとする人が続出しました。劇中、勝子の心に聞こえるオスカルの声は、テレビアニメ版「ベルサイユのばら」でも実際にオスカルの声を担当している田島令子が担当しています。

派遣ドラマ④「夢をかなえるゾウ 女の幸せ篇」とは?

[ストーリー]

大手広告代理店の派遣スタッフ・星野あすか(水川あさみ)は、25歳の誕生日に勤め先の社員の彼氏に振られ、自宅のマンションが火事になるという不幸のダブルパンチに見舞われます。とりあえず入居したボロアパートで、涙ながらに「幸せになりたい」と願っていた時に、関西弁を話すゾウの姿をした奇妙な生き物「ガネーシャ(古田新太)」が現れます。
あすかは、ガネーシャと契約。「爪を切る」「自炊する」「大きな声で挨拶する」など、ガネーシャの出す“幸せになるための課題”をひとつずつこなし、幸せをつかむというストーリーです。

[ドラマ概要]

2008年10月期に、日本テレビで全13話が放送されました。原作は2007年に出版された水野敬也・著作「夢をかなえるゾウ」で、200万部を超える大ベストセラーとなりました。

[見どころ]

ガネーシャの出す課題は、どれも自分の魅力を最大限に引き出し、女性として、人として「モテる」ための方法を提案してくれます。例えば、「左手を使う」といった、どんな意味があるか分からない課題でも、「利き腕じゃない手を使うことで、動作がゆっくりになり、普段より注意深く周りを見ることができる」といったように、ついつい試してみたくなるようなものが多いのが、このドラマの魅力のひとつです。

派遣ドラマ⑤「秘書のカガミ」とは?

[ストーリー]

秘書専門の派遣会社・ケンハー秘書派遣の「特派課」に所属する加賀見優(安めぐみ)は、弁護士以上の法律知識、護身術など様々なスキルを身につけているスーパー派遣秘書。でも、恋愛だけは小学生レベル。そんな極度の恋愛オンチの優が、勝手に運命を感じた男を守るため、悪い企業家などと戦うというストーリー。

[ドラマ概要]

2008年4月期に、テレビ東京で全12話が放送され、原作は堀戸けいの同名の漫画。優と同じ特派課に所属し、その正体は内閣調査室所属の敏腕イケメンエリート・鮫島を鈴木亮平さんが演じるなど、魅力的なキャスティングも注目を集めました。

[見どころ]

優が所属する「特派課」は、総理大臣直下の内閣調査室の密命で、企業に潜入して内側から企業再生を図るというミッションを負っているものの、優はそんなことはつゆ知らず。運命の男のため、大立ち回りを演じるのが見どころです。

気になるお仕事ドラマ
「わたし定時で帰ります」
「これは経費で落ちません!」

働き方改革など一人ひとりの働き方が見直されている中、派遣に限らず「働くこと」にスポットを当てたドラマもあります。その中には、「わたし定時で帰ります」「これは経費で落ちません!」のように、主役ではないものの、派遣スタッフや契約社員の働き方を描くドラマもあります。

「わたし定時で帰ります」

[ストーリー]

WEB制作会社でディレクターとして働く東山結衣(吉高由里子)が、残業ゼロを貫きながら、ワーカホリックの元婚約者・種田(向井理)や、辞めたがりの新人男子・来栖(泉澤祐希)、仕事命の皆勤賞女・三谷(シシド・カフカ)、双子を育てるワーキングマザー・賤ヶ岳(内田有紀)、悪気なくブラック発言を連発する部長・福永(ユースケ・サンタマリア)など、曲者たちが抱える様々な問題に立ち向かっていくというストーリー。

[ドラマ概要]

2019年4月期、TBSで全10話放送。原作は、朱野帰子による同名の小説。

[見どころ]

劇中、新規案件のヘルプとしてやってくる、優秀な派遣デザイナーの桜宮(清水くるみ)を中心に、ライバル会社も巻き込んだ騒動に発展します。仕事を効率よく進めようとして、無理をして時に体を張る桜宮の姿に、多くの視聴者から共感の声が上がりました。

「これは経費で落ちません!」

[ストーリー]

石鹸メーカー「天々コーポレーション」の経理部で働く森若沙名子(多部未華子)が、領収書の精算などを通じて、経理に関わる様々な難題や、社内の人間関係の問題を解決していくというストーリー。森若に惹かれる営業部の若手エース・山田(重岡大毅・ジャニーズWEST)、社長お気に入りの秘書・有本(ベッキー)、会社の広告塔の広報部員・皆瀬(片瀬那奈)など、個性豊かな登場人物が織りなすトラブルに巻き込まれます。

[ドラマ概要]

2019年7月から、NHK総合で全10話が放送されました。原作は、青木祐子による同名のライト文芸シリーズです。

[見どころ]

劇中、広報課のショールームで働く契約社員・室田(真魚)の工夫を凝らしたデコレーションで、ショールームの来場者が増加します。しかし、デコレーションは室田が自腹で行っていたことが判明。査定を気にして経費で落とせない室田に対して、森若が「せっかくの功績を数字として残しておかないと、なぜ来場者が増えたのかが相対的に分からなくなってしまう」と、感情論ではなく事実のみで説得する姿勢が、当時話題になりました。

現実に、派遣ドラマみたいなことある?

ここまで紹介してきたドラマは、派遣の労働環境や働き方を“リアル”に描きつつも、そこはやはりドラマ(フィクション)。思わず「あるある…」とつぶやいてしまうようなシーンや設定から、「そんなこと本当にあるの?」「さすがにそれはないな…」というような、非現実なものもあります。では実際に、それぞれのドラマの気になるシーンや設定が、どこまでリアルなのかを見てみましょう。

時給3000円の事務仕事って本当にあるの?

「ハケンの品格」の主人公・大前春子は、時給3000円の“スーパー派遣”として登場します。通訳やエンジニアなどの専門職以外で、時給3000円の事務仕事はあるのでしょうか。実際に調べてみると、少ないですが確かにあります。
基本的には、大手企業で、ひとつの業務というよりも、プロジェクトの進捗管理や新サービスの提案、人事マネジメントなど、複数の業務にまたがる仕事を求められるようです。これに加えて、外資系企業では英語能力が求められることも。大前春子のように、優秀なスキルや経験を持った人が、時給3000円以上の派遣スタッフとして働く事例はあります。

「残業ナシ」の派遣の仕事はどんな仕事?

派遣スタッフは、労働契約の中で、勤務時間が明確に決められていますので、「ハケンの品格」の大前春子のように、定時きっかりで帰る働き方をすることができます。
残業がある場合は、基本的に、派遣会社から仕事を案内される際に、この仕事ではどの程度残業を発生するかの目安も伝えてもらえるので、それを判断材料にしましょう。派遣先で残業を求められ、想定していた残業時間を超えるようなケースがあったら、派遣会社の担当者に相談しましょう。

「派遣スタッフ」と「正社員」で、社員食堂の値段が違うことってあるの?

これまでは、社員食堂で同じランチ定食を頼む時に、「社員価格300円、外部価格(派遣含む)500円」といったように、正社員と派遣スタッフとの間に、明確な待遇な差を設けている企業もありました。
しかし、2020年4月(中小企業は2021年4月から)からスタートするいわゆる「同一労働同一賃金」では、正社員と比較して、同じ仕事内容で働く派遣スタッフに対して、不合理な待遇差を設けることを禁じています。
そのため、派遣先の多くでは、社員食堂の利用料の違いといった差が解消されるといわれます。また、何か理由があって待遇の差を設ける場合は、派遣先は派遣スタッフに対して、その理由をしっかり説明しないといけません。
いわゆる同一労働同一賃金では、他にも、正社員が利用できる休憩室や更衣室といった福利厚生施設について、不合理な待遇の差が起こらないように定めています。

派遣スタッフが派遣先に抗議したらどうなる?

例えば、「派遣のオスカル」のように、不当な契約解除などが起こった場合、まずは派遣会社の担当者に相談しましょう。基本的に、派遣スタッフの働き方は、派遣会社が派遣スタッフの希望を聞き、その上で、派遣会社が派遣先と話し合って決めています。
そのため、派遣スタッフにとって、納得のいかない働き方を強いられていたりする場合は、派遣会社の責任となりますので、まずは、話をすべきなのは派遣会社の担当者です。問題点をしっかり担当者に伝えることができれば、担当者が、業務内容の改善や人間関係のトラブル解消などを派遣先へ働きかけてくれます。

令和時代の派遣スタッフはどう描かれる?

過去のドラマを見てみると、派遣スタッフは立場が弱い、キャリアアップなどが望みにくいといったようなイメージがあり、それを覆してくれる強い主人公が登場するといったようなものでした。
しかし、人々の働き方や働くことへの意識が多様になり、「自由な働き方」のひとつとして、派遣が見直されてきた今、派遣に対するイメージも大きく変化しました。
働き方改革が今後浸透し、派遣スタッフの待遇も良くなっていくといわれる中で、新たな「ハケンの品格」で、大前春子がどのような問題に直面し、どう立ち向かっていくのか、注目ですね。

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