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潜在能力とは?眠っている能力を引き出して仕事を効率化する脳の使い方

潜在能力とは?眠っている能力を引き出して仕事を効率化する脳の使い方

どうやったら仕事がうまくいくんだろう……と日々悩んでいる人も多いはず。一説によると一般的な人の場合、持っている能力の1%も発揮できていないのだとか。自身の能力を最大限に発揮するには、どうしたらよいのでしょうか。そこで今回は、スキルアップを目指すだけではなく、いま持っている能力を十分に発揮することに注目してみましょう。

1. 知ってるようで実はよく知らない…潜在能力とは

自分の中に秘められた力があるのかもしれない…と考えたことはありますか?私たちには表面にはあらわれない、内に潜んでいる能力いわゆる「潜在能力」があるといわれています。例えば「火事場のバカ力」ともいわれるものも秘められた力のひとつ。その他にも、学生時代、夏休みの宿題を最後の1日に集中して終わらせることができた、締め切り間近には自分でも信じられない力を発揮できた、などの経験をした方もいるはずです。人間は追い詰められると脳内物質「ノルアドレナリン」が出るといいます。ノルアドレナリンが出ることで、注意力、集中力が高まり、脳機能を高めることができるのです。とはいえ、能力を引き出すために毎日自分を追い詰めることはできません。そこで、もっと手軽に、自分の中の未知なる力、潜在能力を引き出す方法をご紹介します。

2. 自分の中の未知なる力、潜在能力を引き出す方法

潜在能力を引き出す方法は、多くの専門家によって研究が進み、様々な方法が紹介されています。今回は、実践しやすいものをいくつかピックアップしてご紹介します。ぜひ自分に合った方法を見つけてみてください。

イメージ力を鍛えて潜在能力を引き出そう

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自分の才能を最大限に発揮するために必要なもののひとつに「イメージ力」があります。「イメージ力」とは「頭の中に映像(画像)を作り出す力」のこと。寝ているときに見る「夢」もそのひとつ。誰もが持っている力だからこそ、能力を開花させやすいのです。イメージ力を鍛えるには、基礎ワークが必要です。仕事の目標達成のための戦略をイメージする力、「イメージ戦略力」を磨くために、簡単にできるトレーニング方法をご紹介します。

【実践】「最寄り駅までの最速ゴールをイメージ」しイメージ戦略力を磨く

1.目を閉じて、まずゴールとなる自宅最寄り駅にいる自分をイメージする
2.目を閉じたまま、自宅から出発して最速で駅に着く道を歩いているイメージを描く
3.最速で移動する際のリスク(信号や通行止め、人の混雑度合いなど)をイメージし、対策もイメージしていく

潜在能力を引き出す習慣

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潜在能力を引き出すために、「モーニングページ」をつけるとよいでしょう。モーニングページとは、朝起きてすぐにノートを開き、自分が思っていることを素直に書き出すという方法です。あとで読み返す必要はないので、イライラしていること、心配していることや恐れていることなど、思いついたものをどんどん書いていきましょう。これにより、頭の中を整理することができ、最適な問題解決策を見つけられるでしょう。

太陽光で脳機能と体のポテンシャルをアップする方法

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朝、目が覚めてすぐに外の光を浴びることも効果的です。外に出て太陽光を、じかに浴びることがベストですが、それが難しい場合は窓越しの光を感じるだけでも効果があります。脳は朝の光を浴びることで体内時計をリセットし、脳内物質セロトニンを分泌させます。これにより、脳機能と体のポテンシャルを上げることができ、気持ちよく1日をスタートできます。

3. 潜在能力を仕事に活かすには?

潜在能力を仕事で活かすには、能力を「素早く習得」することと、効果的に使える「適切な戦略」を持つことが大切です。

「素早く習得」するには、イメージした情報を頭にインプットすることで、物事を素早く習得できるようになります。例えば、英単語を覚える際には、頭の中で単語の意味に「感情やエピソード」を付加することで素早く覚えられるようになります。また、「適切な戦略」を持つには、目的達成のための「明確なゴール」と「道筋」をしっかりと頭の中でシミュレーションし、理解するようにしましょう。

仕事を倍速で進めるためには、自律神経を意識した業務スケジュールを立てることもポイントです。午前中は交感神経が優位に働き、午後から夜にかけて次第に副交感神経が優位に働くようになります。交感神経が優位な状態は「物事を論理的でクールに捉える傾向」が強く、副交感神経が優位な状態は「物事を感情的に捉える傾向」が強くなります。つまり、交感神経が優位な午前中は、感情に流されず論理的で冷静な判断や思考ができるため、重要な決断をしたり、難しい問題を考えたりする仕事は、できるだけ午前中におこなうとよいでしょう。さらに前頭前野の活動が活発なことにより、構想を練るなど、論理的に構成する能力も高まります。新しい企画やアイデアを考えたり、報告書やレジュメなどを作る仕事も午前中にやることをおすすめします。
副交感神経が優位になる午後以降は、脳が感情的・情緒的に捉えるようになり、他人との関係性が深まりやすくなります。打ち合わせ、交渉などコミュニケーションを取る時間にするといいでしょう。

脳は使い方次第で、まだまだ成長できる!

ある程度の年齢になると、忘れっぽくなったり、覚えが悪くなったり、脳が退化していくイメージがあります。しかし、脳には一生かかっても使い切れないほどの潜在能力細胞があるので、鍛え続けることで自分に秘められた潜在能力を活かせるはずです。今もし、自分の能力の限界を感じているのであれば、トレーニングをしてみてはいかがでしょうか。ご紹介したものは、さほど難しくないものばかり。一度、試してみることをおすすめします。