派遣の給与・条件・福利厚生をチェック!

派遣の時給相場ってどのくらいなの?

時給はお仕事に必要なスキルが大きく反映されます

派遣の収入の目安は、時給が大きなポイントです。厚生労働省の23年度の調査によれば、派遣の時給の全国平均は1,500円程度。地域差もありますが、職種別、スキル別で時給に差が出るのが一般的です。また、ニーズの高い職種や、特別なスキルや経験を求められるお仕事は時給が高くなる傾向があります
職種別の平均時給では、OA機器操作は約1,200~1,500円、電話での商品説明や顧客サポートなどをおこなうテレマーケティングは約1,100~1,300円、受付・案内などの業務は約1,000~1,300円となっています。そのほか秘書などは1,400~1,500円、クリエイティブ系の広告デザインや出版関連の制作・編集も1,400~1,500円程度です。
専門スキルを要するものを見てみると、語学力や速記符合などの経験や知識が必要とされる通訳・翻訳・速記は1,700~1,800円、特殊な業界知識と高いビジネススキルを要する金融商品の営業は1,700~1,900円、さらに専門性の高いソフトウェア開発となると2,000円以上になります。
そもそも派遣の時給は、直接雇用のアルバイトやパートに比べて高く設定されています。これは企業が「即戦力」を期待しているからです。派遣スタッフの場合はボーナスがないため、そのぶん時給が高いという理由もあります。

時給の相場が高いお仕事につくにはどうしたらいいの?

派遣のお仕事をするならできるだけ高い時給で働きたいもの。専門知識が身についていることを証明する資格の取得は有利に働きます。
しかし、時給に大きく反映されるほどの資格やスキルは、すぐに身につけることは困難です。また、苦労して資格を取得できたとしても、実務経験がないとすぐに高い時給で契約が成立するとも限りません。企業は即戦力を求めているからです。つまり計画的に資格を取得し、実務経験を積み重ねていく必要があります。
そうはいっても「少しでも時給の高いお仕事がいい!」という場合に、一番手近で企業側からも評価してもらいやすいのは、実務に役立つことが多いパソコンスキルです。オフィスワークのお仕事で不可欠なWordやExcel、PowerPoint(パワーポイント)のスキルをアップさせましょう。マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の資格を取得することができると、さらにOAソフトのスキルのアピールをすることができ、時給アップにもつながりやすくなります。そのほか簿記も、経理、財務など、どの企業にも必要とされる専門知識のためニーズが高く、有効でしょう。英語を使ったお仕事ではTOEICの点数によって選べるお仕事の幅が広がるので、積極的に受験しておきたいものです。こうしたスキルを実務経験でさらにブラッシュアップさせていけば、時給も少しずつ上がっていく可能性があります。

「時給が高いお仕事」には理由がある?

派遣のお仕事を探すうえで、時給は実際のお仕事内容の参考となります。ただし、たとえ時給の高いお仕事が見つかってもすぐに飛びつくのは禁物です。業績のいい会社でほかよりも条件がいい、という場合もあるかもしれませんが、かなり高度なスキルが求められる可能性があります。「英文事務」や「金融事務」といった業務は、資格や経験が必須条件となっている場合が多いでしょう。
また、未経験の場合は、相場より低い時給からスタートする場合もあります。
ただし、担当している業務の幅が広がったり、スキルが評価されたりなどの理由で就業後に時給が上がるケースもあります。最初の条件だけを見て判断するのではなく、総合的に条件を見てお仕事探しをするとよいでしょう
提示される時給を相場と比べるだけでなく、派遣会社の担当者から、業務内容や求められるスキルをしっかり聞いて検討するようにしましょう。

派遣で給与アップを目指すには

さらに、お仕事帰りにスクールに通って資格取得を目指すのもいいですね。スタッフサービスの研修には18時以降や土曜日に開講している講座やインターネットを使ったeラーニング講座もありますので、お仕事と両立しながらスキルアップすることができます。自身のキャリアプラン合わせて、自分の能力アップ図り、その証明として資格取得を目指すのは長期的な視点に立った給与アップの王道です。遠回りのように思えても、最も確実な道です。また、よりよい仕事と給与を得るためにスキルアップを図ることは、多くの人が当たり前にこなしていることでもあります。ぜひ、チャレンジしてみましょう。